みなさん、こんにちは。ぶたキムチです。
今回は、前回に引き続き20代・第二新卒向けに転職活動で内定が決まる2つのことをお話ししていきます。
前回の大切なこと1つめは「転職理由」をお話ししました。
今日のテーマは「仕事の実績」です。
特に20代・第二新卒で転職している人だからこそ、
仕事の実績を考えることは、面接や書類選考に通過するために必要です。
ぶたキムチ自身、転職活動で30社ほど会社を受けましたが、最初の数社は箸にも棒にもかからず全落ちでした。
しかし、「転職理由」「仕事で出した成果」の2つを整理したことで、徐々に書類が通過し、面接そして内定までたどり着けました。
内定までこぎつけたのが、「転職理由」と「仕事で出した成果」だけではないですが、この2つは20代・第二審卒の転職だからこそ考えておくべきことだと思います。
今、転職活動がうまく進んでいない。
転職活動をスタートしたが、面接や書類が通過しない
職務経歴書の成果は何を書いていいか分からない。
転職活動で悩んでいる20代・第二新卒の方に向けて「仕事を出した成果」についてお話します。
「仕事の実績」が大切な理由
なぜ第二新卒や20代の転職だからこそ「仕事の実績」を考えなければいけないのでしょう。
結論は単純です。
・「仕事」に対する自分の価値観を伝えるため
20代・第二新卒は比較的、社会人経験も仕事経験も浅いです。
面接官はその人が「仕事」に対してどんな姿勢で、考えを持って行動するのか知りたいのです。
だって考えてみてください。
会社は20代・第二新卒というスキルや経験のない人を採用し、これからお金と時間をかけて育成していくわけですよ。
会社や採用担当も容易な考えで採用するなんてできないはずです。
そのため面接官は短い時間で、「あなた」という人物を評価したいはず。
だから全力で「仕事の実績」を考えなければなりません。
ただ、ここで第二新卒や20代の仕事の成果をつらつら書いていれば言い訳ではありません。
ここで意識して書くポイントがあるんです。
それは「仕事の成果」≠ 「優れた成績」ということです。
具体的にお話していきます。
「仕事の実績」≠「優れた成績」
仕事の実績と言われると、こんなことを思う人がいるのではないでしょうか。
「仕事の成果といっても、成果らしい成果なんてあげていない。」
「会社が嫌すぎて仕事なんてほとんどこなしていただけ。」
こんな気持ちになる人が多いと思います。
大丈夫です。自分もその一人でした。
エージェントから職務経歴書のテンプレートもらったとき、
「仕事の実績」という欄があり筆が進まず、愕然としました。
「本当に書くとないし。。。」
ずっとこんなことを思いながら、自分のしょうもない成果を書いて職務経歴書を提出していました。
ただ面接で落ち続けた自分にも転機がありました。
ある会社の面接で「仕事の成果」でかなり深掘りして聞いてくる会社がありました。
確か30分面接をしてくれましたが、そのうちの半分以上は仕事で出した成果の話でした。それが、
「ぶたキムチさんは、この仕事の成果を出すためにどんな工夫したの。」
「ぶたキムチさんは、この成果を一人で出したの。」
「ぶたキムチさんは、この成果至るために何か意識したことあるの。」
その面接が終わった後、わかったことがあります。
「仕事の成果」は「結果」が重要ではなく、その結果に対して自分がどうやってコミットしたかが重要
ということです。
面接官が知りたいことは、「あなたの出した成果そのもの」ではなく、
あなたが目標に対してどんな考えを持って、どんな目標や計画を持って、どんな行動を起こしたかが何より重要なんです。
だから、すごい成績を書く必要ありません。
小さくてありふれた結果でもいいのです。
その結果に対して自分の考えや行動がしっかり伴っていれば問題ないのです。
では、それがわかったら情報の整理です。
第二新卒の「仕事の実績」書き方
仕事の成果の書き方を説明します。
どんな行動をしたかの前に、相手は必ずしも自分の仕事の内容を全て把握できるわけでないので、簡単でいいので仕事の概要を少し述べてあげるといいでしょう。
③問題提起:その仕事の問題や目標を達成するために必要なことを書く。
次に問題提起です。まず実績を出した仕事にはどんな問題や課題がありましたか。
問題点や達成すべき課題を具体的に書き出してみましょう。
また、明確な問題や課題がなかった場合は、自分が目標に対して、どんな行動をしたら目標が達成できるのか書き出しましょう。
④行動:自分がどう行動したか
次に、先ほど出した問題・課題・目標に向かって、自分が行動したことを書き出しましょう。
行動はどんな行動なのかをより具体的に書くことも大切ですが、
自分が起こした行動には、「どんな成果が見込めて行動したか」までかけるとOK。
⑤結果:行動した結果を書く。
行動した結果は、数値などの具体的なものがあれば書いてください。なければ、どんな成果が出せたか簡潔に書きましょう。
成果で意識したいのは、自分が当初立てた問題解決のための目標や課題に対してどのくらいの誤差や達成率だったかも書くといいでしょう。
⑥自分が得たものを書く
最後に、自分がこの仕事を達成したことで得られたこと・スキルを最後に付け加えてあげる。
付け加えることで、実績が出せたからよかったで終わらず、自分が今後の仕事においてこれは活かせると考えることで応用力も示せます。
誰もいい成績・業績なんて持っていない
第二新卒や20代で転職している人、これから転職活動を考えている人に知ってほしいことは、
「誰でもいい実績や業績を持っているわけではない」ということです。
就職活動でも感じた方は多いかと思いますが、
「自分以外の全員が優秀に見える症候群」
隣の芝は青く見えるものです。
蓋を開けてみると、もちろん優秀な人もいれば、そうでない人もいます。
第二新卒や20代の転職って、ポテンシャル採用な面が強く、その人個人のポテンシャルを見るので、他人と比べる必要なんてないと思います。
自分が前職や今の会社で、頭使って、身体動かして働いたその実績さえあれば、何ら問題ないと思います。
今の自分の実績をそのまま話しましょう。
繕う必要なんてありません。自分らしく面接を受けましょう。
まとめ–将来使えない大人にならないために–
今回は「仕事の実績」というテーマでお話しをしました。
若いから、まだ実績なんてないとは思わないでください。
自分が今までやってきた仕事には、全て意味があります。
確かに第三者から見たら社会人の仕事はスキルがつかないから無駄だと思われても、
その仕事をこなすのは誰でもないあなたです。
それを「まぁなんとかなるでしょ」「適当に終わらせておけば」と思わず、
せっかく時間を使って仕事をするのだから、「意味のある」「価値のある」時間を過ごしましょう。
将来、しょうもない大人になりたくないので、
自分も価値のある時間を過ごせるように情報発信頑張ります。
みなさんも転職活動頑張りましょう。
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