みなさん、こんにちは。ぶたキムチ@butakimuchです。
今回は20代、第二新卒向けに転職活動で内定が決まるたった2つのことをお話ししたいと思います。
転職活動しているけどなかなか内定が出ない。
職務経歴書に何を書けばいいか分からない。
転職に迷っているけど、まず何をしたらいいか分からない。
転職活動が順調な人もいれば、こんな悩みを持って活動している人も多いと思います。
今回は転職活動がうまくいかない人が見落としがちな、大切なことをお話ししたいと思います。
ぶたキムチは転職活動始めた時、最初の数社は全く面接を通過することができませんでした。
そこで内定がでるために必要と感じたことをまとめました。
現在、転職活動している第二新卒、20代の方だけでなく、これから転職を考えている人にも是非一読して頂けると嬉しいです。
結論:転職活動で内定が決まるたった2つのこと
結論から言うと大切なことはたったの2つです。
・転職理由
・仕事で出した成果
この2つは世の中の転職本や転職サイトで散々言われていることだと思います。
ぶたキムチも転職活動を通して、この2つのことは必ずと言っていいほど面接で聞かれました。これは身をもって大切だと感じた2つです。
今回は前半の「転職理由」から具体的にお話していきます。
転職理由を答えられないのは情報不足
あなたの転職のきっかけは何ですか
「あなたはなぜ転職したいんですか。」
この質問にあなたは明確な答えがありますか。この質問って本当に難しい質問だと思います。
おそらくこの質問に明確な答えがある人は、転職活動が順調に進んでいると思います。
反対に、質問に何となくしか答えられない人やネガティブな理由をただポジティブに変えている人は、多分転職活動が思うように進んでいないと思います。
そもそも面接官が転職理由を聞く意図は何でしょうか。
転職理由は、その人がどんな考えを持って仕事をしてきて、どのような理由があって転職活動を決意したのかなど、その人の人物像を理解するための情報の塊です。
面接官は面接という短い時間で、応募者のパーソナルな部分を知り、そして自分の会社との適性を見極めるために重要な質問となります。
面接官は、短い時間の中で応募者を知り、採用か不採用を決めなければなりません。面接官が本質的な質問しかしないのは当然です。
転職をしたい理由を答えられない人は、面接官が応募者のことがよく分からず情報の精査ができないため、面接や書類に通過しない状況ができてしまいます。
転職活動が思うように進まない原因は、
転職理由や退職理由など自分の情報を深掘りせず、情報の棚卸しや整理が正しくできていないからです。
これが十分に出来ていないため、面接が通過しないのです。
では、どんな方法で転職理由を深掘りしたら良いのでしょう。
退職理由から転職理由を見つける
第二新卒の場合や20代の転職では、転職理由を「希望の職種出ない」「職場に馴染めない」「仕事が辛い」だけで、転職活動をスタートしてしまう可能性が高いです。それは本当に失敗に繋がりかねないです。ここで、丁寧に情報を整理していきましょう。まず転職理由があやふやな人は退職理由を掘り下げましょう。
【質問1】あなたの退職しようと思ったきっかけは何ですか。
まず転職理由を箇条書きにしてみましょう。
・仕事がつまらない。
・残業が多く多忙
・周囲にロールモデルがいない
・仕事量に見合う給与が欲しいから
退職理由はこんな感じで表面的な理由がすぐ思いつくと思います。
【質問2】質問1を思ったきっかけは何ですか。
でもこの退職の理由には表面的な理由にもきっかけがあり、これが本心ではないはずです。
つまり「仕事がつまらない」「残業が多い」を思いには必ず経緯や自分の願望があると思います。
・仕事がつまらない
→今の職場ではルーティンワークばかりで自分が望むスキルや経験をすることが出来ない
・残業が多く多忙
→今の多忙さだと仕事をこなすことが最優先となってしまい、自分のスキルアップやキャリアアップが望めない。
・周囲にロールモデルがいない
→自分の仕事に対する目標や目的が定まらず、毎日ただ仕事をこなすだけ。
・仕事量に見合う給与が欲しい
→自分のスキルや経験を評価する明確な基準がなく、キャリアアップやスキルアップする意欲がそぐわれる。
次にこの現状に対して「どんな職場を望むか」「どんなスキルを望むか」書き出してみましょう。
【質問3】あなたの求めるもの・職場環境はどんなことですか
・ルーティンワークで自分が望むスキルを手にすることが出来ない
→自分の希望するエンジニア職でスキルアップしたい。流動性のある職場でスキルや経験を磨きたい。
・自分のスキルアップやキャリアアップが望めない。
→もっと自分のスキルを高めることのできキャリアアップを望める職場環境で働きたい。
・自分の仕事に対する目標や目的が定まらず、毎日ただ仕事をするだけで。
→自分の価値観や考えにマッチする職場環境や、より高いレベルで刺激の多い環境で働きたい。
・明確な評価基準がなく、キャリアアップなどの意欲がそぐわれる。
→自分の経験やスキルを正当に評価される会社で、キャリアアップやスキルアップをできる環境で働きたい。
【答え】転職理由が明確になる
ここまで深掘りできたら自ずと見えてきたことは、「転職したい理由」と「自分がやりたい職種・働きたい職場」です。
これが、退職理由でもあり転職理由になります。これをさらに突き詰めれば「企業選びの軸」「志望動機」になります。
第二新卒や20代で転職活動する人は、「転職したい理由」「自分の本当にやりたいこと」を明確にしないまま転職活動に突入する人が多いと思います。それは相当危険です。
例えば、自分の場合はこんな流れで転職理由と企業選びの軸が決まりました。
転職したい理由:自分の求めるスキルや経験を得つつ、給与を上げたい。
→今の職場がルーティンワークかつ、希望のエンジニア職ではない。さらに明確な評価制度がなくサービス残業だらけ。
→求めるスキルや経験が得られず、自分の目指すキャリアアップが望めない。
→自分が希望する開発エンジニアとしてスキルと経験を積める環境で働きたい。給与や待遇面の制度がしっかり整っている会社に転職したい。←これが転職理由
→企業の選定の軸は「開発エンジニア」「明確な評価制度」の2つで企業選び
このように自分の退職・転職しようと思ったきっかけは、自分が本当はどうしたいのかと言う具体的な願望があるはずです。まずは丁寧に退職理由から徐々に掘り下げていき、自分の考えを少しずつ整理して棚卸しすることが重要です。そして転職活動する前に、まず自分に転職理由とやりたいことを気づかせてあげることが大切なのです。
情報には一貫性が重要
転職活動に必要な「転職理由」や「志望動機」などの情報には一貫性が必要です。
先ほど、退職のきっかけから情報の棚卸しを思い返してください。
・「志望動機」は「希望する職種や職場」がベースとなる
・「希望職種や職場」は「転職理由」がベースとなる
・「転職理由」は「退職するきっかけ」がベースとなる。
→「退職するきっかけ」=「志望動機」に繋がります。
転職活動に上手くいっていない人は、「退職理由はネガティブをポジティブに」「転職理由はスキルアップや刺激のある環境・・・」「志望動機は御社の社風に・・・・」とすべてを個別に考えていることに問題があります。
全てバラバラに考えてしまうと、一体自分がどんな理由で転職活動を始め、なぜこの企業を選んだのか迷いが生まれてきます。それを避けるためにも、情報の整理と棚卸しは必須です。
内定に近づくためにー将来のビジョンを明確にー
内定を取るには「やりたいこと」「実現したいこと」が明確になっただけでは難しいです。
最後に考えてほしいことは「自分が将来会社でどんなポジションで仕事をしたいのか」
つまり「なりたい自分」を考えてください。
第二新卒や20代で転職する場合、今後のキャリアを見据えて行動しているかどうかも重要なポイントになります。
まだ考えられないではダメです。
目先のことだけ考えていては、会社側に「会社に合わなかったら、同じようにすぐに転職してしまうのでは」と思われてしまいます。
20代・第二新卒の転職で役立った本
今回自分が転職する上で参考になった本を2冊ご紹介しておきます。
まとめ
今回は、転職活動で内定が決まるたった2つのことの、転職理由についてまとめました。
第二新卒や20代の転職で成功する理由は、自分の情報をいかに棚卸しできているかが重要です。
今、仕事が多忙で疲弊しすぎて「現状から逃げたい」から転職したい人もいると思います。
しかし、自分を見つめなおさなければ同じ会社に巡り会うだけです。どうしても今何も考えられない人は、会社をやめてから転職活動するべきだと思います。ちゃんと退職してから転職することも必要な選択だと思います。
→【退職代行で即日退社】2019年度退職代行サービス5選|利用方法
次回は20代・第二新卒転職活動で内定が決まるための2つめである、「仕事の成果」についてお話します。
20代・第二新卒転職活動が成功するために、力になれればと思います。
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