みなさん、こんにちは。ぶたキムチ(@butakimuch)です。
現在、転職活動を検討している人で、こんな疑問を持っている人がいると思います。
・転職の求人数が多いのはどの時期が多いのか
・転職に有利なタイミングはあるのか
自分も第二新卒で転職活動を始めたのですが、
まったく転職に関する時期を気にせず活動したので、転職活動中は求人を探すのに苦しみました。
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今回は自分の経験も踏まえ「転職時期」に関するテーマでお話ししていきます。
第二新卒・20代の転職の求人数が増加する時期
結論:2〜4月が求人が増加する傾向
この情報は転職エージェントを利用しまくっていた時期に、どの転職エージェントからの情報です。
一般的に色々な転職サイトでは、3~4月、9~10月が求人が増加すると言われています。
実際にdodaの転職求人倍率レポートの方でも、データとして結果が出ています。
表をみると転職求人倍率は、3〜4月と9〜10月の求人倍率は他の月より比べて高いです。
グラフからは、転職者希望者数に対して圧倒的に求人数が多いことがわかります。
実際、3〜4月、9〜10月は求人が増加する傾向があるだけで、どの月も転職者に対して求人が圧倒的に多いです。
しかしこの情報は、転職者全般に言えることです。
第二新卒や20代は求人が特に増加しやすい時期があるそうです。
それは、第二新卒や20代の転職求人に限っては「2〜4月」に求人が増加しやすくなります。
その理由は、4月に入社する新卒の方と足並みを揃えて研修を実施したい企業も多くいからです。
自分の経験からも、この時期は求人数が多く選択肢が多かったです。
以下のグラフを見てください。
2020年卒の大学院卒・大卒の求人倍率の推移を示したものになります。
求人倍率は1.83倍と前年より低い水準を示しています。
これが示すことは「企業は思うように人を取れていない。」
そのため、企業側は第二新卒・20代の人を4月に入れて、一緒に新卒と同じスタートさせたいと思っているのが現状です。
20代・第二新卒で転職を考えている人:「2〜4月」という時期を活動開始の目安としてもOK
転職に有利なタイミングはあるのか
結論:第二新卒に転職に有利な時期はない
正直、20代・第二新卒に転職に有利な時期はないです。
確かに、転職市場やその時の求人数によって多少の変動はあるかと思います。
しかし、第二新卒や若い人の転職となると求人数の多さは関係ないです。
これも経験があるのですが、自分は1年の間に2度転職活動をしています。
1回目:10月〜11月 2回目:4〜6月
10〜11月の転職求人の多い時期で受けた企業に全滅し、4~6月の転職求人はさほど盛んではない時期に内定をいただきました。
これでわかったことは、
・「転職求人が多い時期」=「応募者が多くライバルが増える」
・転職求人が少ない時期でも「自分にあう企業」はたくさんある
転職求人が多いと、いい求人にも出会える確率は上がります。
しかし、いい求人はいいと思う人はたくさんいて、応募者もたくさんいます。
そうなると倍率が増加し、通過率もグッと下がり難易度も上がり通過率も高くなります
逆に、転職求人が少ない時期でも優良企業なんてたくさんあります。
探せば探すほど、求人なんてたくさんあります。
大事なことは、求人の多い少ないやタイミングより、
いかに徹底した自己分析、将来のビジョンの明確化、企業リサーチができているかが重要になります。
おそらく、第二新卒や20代の転職はこれをいかにやり込んだかで内定がでるかどうか決まります。
ぶたキムチが10〜11月で転職活動に失敗したかと言うと、
全く、自分のスキルや経験の棚卸しや企業リサーチができていなかったため。
逆に成功した転職求人が盛んでない6月に内定が複数出た理由は、自己分析と企業リサーチを徹底的に実施したからです。
情報を持つと、自分が受けるべき企業は自ずと見えてきます。
第二新卒や20代の転職で重要なことは、タイミングよりも
自分の情報を整理することと、企業を徹底的に調べ情報を武器に戦うことが重要です。
企業の情報は転職エージェントを利用することで、色んな企業の情報を提供してくれます。
転職エージェントは使い倒すことをおすすめします。
転職求人が少ない時期に転職活動をしてわかったこと
自分の経験談をお話します。
Point:転職活動のスピードに波がある
この転職スピード感にはかなり波がありました。
3~4月、9~10月以外の時期は事業編成や組織編成など、年度が変わることに伴う求人でないため、急ぎで人員を欲していない場合があります。
そのため、採用担当や企業のそれぞれのペースで採用を行なっているため、採用のスピード感がバラバラになりやすいです。
このスピード感がバラバラになると起こることは、企業選びが円滑に進まないです。
これは、採用スピードがバラバラだと、内定がでる時期が異なってきます。
先に、「第二志望が決まって、第一志望がまだ一次面接」ってことはよくある話ですが、これがよく起こります。
これは就活や転職でよくある話ですが、
この決断が多くなることは覚悟して取り組みましょう。
これは自分が10〜11月と4〜6月と1年で2回も転職活動を体験してわかったことですが、
10月の時よりも、4月の方が圧倒的に書類通過が高かった感覚があります。
やはり世間には10月からの秋頃から転職求人が増えることが認知されているため、ライバルがいいのが現状です。
4月からの求人は、選考のスピードは遅かったものの、10月に応募した求人より書類の通過率は高かったです。
自分の肌感覚でも秋より春頃の方が、ライバルが少なく転職活動を行うことができると思いました。
もし、今経験が浅く転職活動を検討している人がいたら、春頃活動するのがおすすめです。
秋頃の採用は、求人は「職種経験3年以内」「職種経験浅くてもOK」と条件があるものが多く、
そこそこ経験を積んできた人たちも参入している場合が多く、その人たちと戦わなければなりません。
その秋頃を避けて転職活動を避けると、未経験OK職種の求人が増えるため、そこを狙っていくのはチャンスだと思います。
まとめ
今回は第二新卒や20代の「転職活動の時期」についてまとめました。
転職するにはある程度時期は大切かもしレませんが、さほど重要ではありません。
第二新卒や20代で転職活動する上で、重要なのは活動時期ではなく、転職活動を行う決心と準備が重要になってきます。
その準備ができている人は、活動時期を考慮してベストなタイミングで活動をスタートするのはありです。
これから、転職活動を検討している人の参考になれば幸いです。
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