【2020年最新版】RaspberryPiのセットアップマニュアル-ネットワーク設定-

Linux
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今回は、RaspberryPiのネットワーク設定を紹介していきたいと思います。

多くの方がRaspberryPiをwifiに接続して操作すると思います。

今回、wifiだけでなく、Ethernetを使用した方法も紹介するので是非参考にしてください。

RaspberryPiのWifi設定

デスクトップ画面から設定する場合(GUI)

wifiの設定はほとんどセットアップ時に設定してしまうので、新規にwifiを登録したいと思った時に必要になるぐらいかと思います。

デスクトップの右上にあるwifiのマークを右クリックし、「Wireless & Wired Network Settings」を選択します。

以下の画面が出てくるので、

「interface」を「SSID」を選択し、IPv4 IPadressを入力します。その後「適用」を押して、「閉じる」を押します。

※「Automaticaly~」のチェックは外しておきましょう。

すると、パスワード入力が求められるので、パスワード入力したらOKです。

 

コマンドラインから設定する場合(CUI)

今度は、コマンドラインからの設定方法を紹介します。

自分は、コマンドラインからの設定の方が簡単でいいと思います。

①まずwifiスポットを検索しましょう。

②wifi設定ファイルを変更します。

wifi設定ファイルは「/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

③RaspberryPiを再起動

④接続確認:「ifconfigコマンド」「pingコマンド」を使用

最後に、設定ができているか、接続できているか確認します。

まず、設定できているかどうかは「ifconfig」コマンドをターミナルに入力しましょう。

wifiだけ表示したい場合は、「ifconfig wlan0」と入力しましょう。

次に、接続ができているかどうか確認します。pingコマンドを入力しましょう。

※pingコマンドは、「Ctrl + C」もしくは「ping  -c  回数」で確認を中断できます。

これでwifiの設定はOK。

Ethernetの接続設定

Ethernetを使用して、staticにRaspberryPiを接続したい場合は、設定ファイルを書き換える作業を行います。

設定の流れは、コマンドラインでwifiの設定する時とさほど変わりません。

①「/etc/dhcpcd.conf」の設定ファイルを編集

IPアドレスやネットワークの設定が保存されているファイルは、「/etc/dhcpcd.conf」に書かれています。

今回はココを編集します。

まず初期設定時の「/etc/dhcpcd.conf」内容を記載します。

編集する場所を以下に示します。

編集の仕方は、「# Example static IP configuration:」以降の2行分の「#」を削除する

②RaspberryPiを再起動する。

接続確認:「ifconfigコマンド」「pingコマンド」を使用

接続が確認出来たら、ssh設定をします。

ここでRaspberryPiセットアップ時に設定したパスワードを入力すると、WindowsやMacPCからRaspberryPiを接続可能になります。

詳しい、SSH接続については以下の記事にまとめたので、ご覧ください。

まとめ

以上がネットワーク設定になります。

次は、SSH接続を背セッティングしましょう。

 

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