【2020年】これからLinuxエンジニアを目指すための入門書5選

Linux参考書・テキスト Linux
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Linuxの本・参考書を選ぶ

これからLinuxを学んで、開発や業務を行う方向けに、Linuxエンジニアが必ず読むべき本をまとめました。

Linuxは、今でこそ汎用OSとしても使用できるOSとして知られていますが、もともとはサーバー向けのOSとして開発されたOSです。

そのため、業務で使用する場合、WebサーバーやDBサーバーとしてLinuxに触れ方、

また、組み込み開発としてLinux環境上で開発を行う人もいると思います。

Linuxを勉強にするといっても、かなり漠然としすぎているので、

今回は、これからLinuxエンジニアとしての生活をスタートする方に、おすすめするLinuxの参考書を5冊紹介します。

おすすめするLinuxの勉強法のイメージ図は以下のような感じです。

1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 徹底攻略シリーズ

難易度:★☆

Linuxの資格として広く知られているLPICですが、あまり知識の無いまま試験対策を始める人も多いのではないでしょうか。しかし、試験対策書は試験範囲についてのみ解説しているものが多く、初心者が理解するのは困難です。本書は、初心者がスムーズに試験対策を行えるよう、事前に基礎固めを行うためのLinux入門書です。

参考:Amazon

まずLinux初学者がやるべきことは、

「Linuxでどんなことができるのか、Linuxを使って業務するために必要なスキルは、どんなスキルが必要なのか知る」ことが大切です。

この参考書は、LPICという資格対策本であるため、

Linuxがどんなシステムなのか、起動プロセスやコマンドラインの使い方などが簡潔にまとまっており、Linuxシステムの全体像をつかみ易い参考書です。

Linuxの全体像を掴むには、相当簡潔に書かれており、この本はLinux初心者が最初に読むべき良書です。

私もLinuxを使った業務を初めてやるときに、まず最初に手にした本です。

新しいLinuxの教科書

難易度:★★☆☆☆

MS-DOSを知らない世代のエンジニアに向けたLinux入門書の決定版。

Linux自身の機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、

Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理など、イマドキのエンジニアなら

知っておくべき知識についても、丁寧に解説しました!!

参考:Amazon

Linuxと言えば、CUI環境でコマンドライン操作ですよね。

必ずといいていいほど、使用するコマンドシェルスクリプト

コマンドを知らなければ、仕事にならない言っても過言ではないぐらい、大切な知識となってきます。

この本は、単に読み物としてもわかり易いだけでなく、Linuxコマンドを実際に手を動かしながら学ぶことで、より実践的な知識が身に付けることが出来る良書です。

コマンドだけでなく、シェルの役割や機能、bashについて、Gitを使った管理な今の開発現場で必要な知識まで網羅しているので、ぜひ読みたい一冊です。

まんがでわかるLinux シス管系女子

難易度:★☆☆☆

まんがで学べるLinuxサーバー管理とシェルスクリプト。システム管理部門の新人社員、利奈みんとちゃんと先輩社員、大野桜子さんとのやり取りを通して、すぐに役立つ情報を分かりやすく解説しています。初めての方や初心者でも楽しんで読めます。まんがの補足情報や裏話、初掲載のイラストなど、満載です。

参考:Amazon

この本は、何と言ってもマンガでLinuxがわかるところがいいですね。

しかもLinuxのシステム自体のマンガではなく、「業務でLinuxをどのようにしようしたらいいか」という視点で書かれているため、

参考書やテキストでLinuxのコマンドを勉強している知識も、このマンガを読むと、「こういう場合にこのコマンドを使用するのか。」

など、その状況をイメージしながら学習できるのでおすすめです。

日経Linuxにも掲載されてたり、Linux系の著書としては、とても有名な漫画だと思います。

Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応

難易度:★★☆☆

LPIC(Linux技術者認定)は、世界共通のIT資格として非常に人気の高い資格です。中でもレベル1は、グローバルなITエンジニアへの登竜門と位置付けられます。そのレベル1試験がVersion4.0から5.0にバージョンアップされました*。本書はこの新バージョン5.0に対応した学習書です。

参考:Amazon

こちらもLinuxの資格であるLPICの参考書の一つです。初心者が次のスッテプに進む際に読んだ方がいいテキストになります。

テキストもかなり分厚く、内容もかなりボリューミーですが、Linuxの全体像がかなり詳しく学ぶことができます。

残念ながら、Linuxシステム等を全て網羅する参考書やテキストはほとんどないですが、

このLinux教科書 LPICレベル1用は、Linux全体を学習できる汎用性のあるテキストだと思います。

これは一度に全て読み切るよりも、辞書程度に一冊持っておいたほうがいい、参考書の一冊です。

もちろん、LPICの資格を目指すのであれば、熟読は必須になります。

本気で学ぶ Linux実践入門 サーバ運用のための業務レベル管理術

難易度:★★☆☆

日々の管理業務に使用するコマンドの使い方と実行例を多数掲載。

Linuxの基礎知識を学びながら、実用的な操作・設定・管理方法が身につく、

初心者から一歩先に進むための、超実践的な入門書。

CentOS・Ubuntuの2つの代表的ディストリビューションに対応。

参考:Amazon

こちらのテキストは、かなり実践的な参考書になります。

Linuxの基本的な使い方を学習できることはもちろんのこと、日々の業務で必要となる知識や技術を取得できる点など、

必要な知識が一冊にまとまっているので、本当に素晴らしいテキストだと思います。

サーバー管理が中心となってしまいますが、Linuxはサーバーと切っても切れない関係ですので、この際に学習することをおすすめします。

まとめ

今回紹介したLinuxのテキストは、初心者であれば、2冊以上は読破したいところですね。

自分のレベルやスキル感に合わせて、購入する本を選定していただければ幸いです。

また、難易度別にLinuxのおすすめ参考書・本をまとめてみたので以下の記事も参考にしてみてください。

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