みなさんこんにちは、ブタきむちです。
今回は大学院卒の人が、第二新卒で転職活動で成功するために必要なことを、体験談をもとにお話ししたいと思います。
ブタきむちのプロフィール
まず本題に入る前に、少しブタきむちの経歴について。
大学院卒業後、都内のメーカーに勤務する非ITエンジニアで生産技術の業務に毎日汗水流して仕事をしていました。
ただ、今の会社で「本当にこのままでいいのか」「やりたいことが実現できるかな」ってことを毎日毎日考えていました。
転職活動に至った気かっけはほんの些細なことでした。
「やっぱり開発エンジニアで仕事をしたい」
そして、ある日、意を決して転職活動をして、今勤めている会社へ勤務することになりました。
当時は、自分が希望する職種につけず、正直会社へ行くのが嫌で毎日胃を痛くしながら出社していました。
でも転職するには、
「ある程度今の会社で経験積まないとできないし、、、」
「何をしていいかわからないって、、、」
って思っていたのでなかなか行動できませんでした。
そのため、とりあえずネットで情報収集でもしておこうって
転職サイトを閲覧して行動したつもりになって、同じ毎日を過ごすことを繰り返していました。
多分、同じ気持ちで同じことしている方いると思います。
正直、これって時間の無駄ですし、思い立ったら行動してみるのがオススメ
です。これは断言できます。
なので、大学院卒の自分が転職して感じたこと、やるべきこと、早めに行動するべき理由を紹介したいと思います。
まずは転職する前の準備事項を3つ紹介したいと思います。
大学院卒は第二新卒とみられるか
まず第二新卒とはどんな人が対象を指すのか確認しましょう。
学校を卒業後1~3年で、転職または就職を志す若年の方々(25歳前後)
マイナビジョブ20’sより引用
世間は、第二新卒と聞くと、「新卒から3年未満の経験がある人」「25歳前後の人」っていうイメージがあるようですね。
そして割と第二新卒はポテンシャル採用色が強いと感じられます。
しかし、ここで覚えておいてほしいことは、大学院卒は第二新卒ではないと思って活動した方がいいです。
大学院卒は第二新卒ではないと思って活動した方がいい理由は2つ
・大学院を卒業した年齢が25歳前後
・大学院卒 = 学部生よりも、それなりの専門スキルを身につけていると採用側はみている。
では具体的にみていきましょう。
大学院卒が第二新卒扱いになる年齢
・大学院を卒業した年齢が25歳前後
仮に25歳で大学院を卒業したとします。そして新卒で入社した会社を2年間勤め転職活動するとします。
そしたら27歳で活動することになります。
その場合、すでに第二新卒ではなく、社会人経験・実務経験3年以上枠としてみられると思った方がいいです。
これは色々なアドバイザーに言われたましたし、社会人経験1年ちょっとの27歳で転職したので、面接でもかなりキツイ思いをしました。
実際のところ、26歳と27歳では、転職活動のやり方にかなりの違いがあるそうです。
なので、これが転職活動を考えているのであれば、早めに行動するべきポイントです。
やはり、転職市場は第二新卒の採用を強化している傾向にあっても、
大学院まで進んだ社会人にとっては、そんな状況は関係ないです。
大学院卒の魅力は年齢でない
・大学院卒 = 学部生よりも、それなりの専門スキルを身につけていると採用側はみている。
これは、仕方がないことだと思います。
大学院生は、学部生よりも専門性や物事に対する考えを高いレベルで身につけていると採用側はみていますので、
第二新卒としてみられなくても仕方がないことだと思います。
むしろ、社会人経験・実務経験が浅い人はここを武器に戦うしかありませんし、
企業側も、日の浅い実務経験も聞いてきますが、専門性に魅力を持って色々な話を聞いてきます。
そのため、この部分に自信を持って話すべきでしょう。
自分の転職活動の軸を決める
これは転職活動をするためにもっとも必要な部分です。
社会人経験や実務経験が浅いのに転職活動をする時に、「〜という仕事をしたいから」という理由だけで転職するのは危険です。
よく考えてみてください。面接でこんなこと聞かれたらどう答えますか。
「やりたい仕事って今の会社でできませんか。なんとか異動できないか上司と相談しましたか。」
「ではなぜ今の会社に入社したのですか。」
これは実際に聞かれました。
採用側は「〜という仕事がしたいから」という理由だけでは、会社に入っても本人のやりたい仕事ではなかった場合、すぐ辞めてしまうのではないかと思われてしまいます。
そこで、
自分の転職活動をする上で知っておくべき軸があります。
・自分の実現したい明確な仕事・職種
・自分のできること・自分の経験
・自分の市場価値
この3つのポイント(軸)を自分なりに情報の棚卸しをして把握しておくことで、転職の面接でもかなり強い意思ややる気を伝えることができます。
自分が実現したい仕事を、自分の理想で語っては意味がありません。
まず大切なのは、自分が実現したい明確なビジョンを20代・30代・40代と年齢ごとに明確なビジョンをもつことです。
そして今までの自分の経験と、自分のできることを明確にしビジョンにフィットさせてみます。
自分が今後どんな経験を積んでスキルを持って会社に貢献できるかがはっきりすると思います。
最後に自分の市場価値です。これを知ると自分の理想が、より現実にフィットしてきます。
市場価値を知る方法は、一度働きながらでもいいので、自分で転職サイトに登録し、こっそり2社受けてみることです。
そうすると自分がどの程度、どういった面を求められているのかわかります。
ここら辺の情報の棚卸しで参考になった本を1冊紹介します。
よかったら読んでみるのはありです。
→このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
転職活動に焦りは禁物
大学院卒の転職活動は、第二新卒としてみられるかの瀬戸際などと言いましたが、
決して焦ってはダメです。
大事なことは、自分の今の状況やできること、やりたいことなどの情報をしっかりと棚卸ししてみることです。
その上で転職活動をスタートさせてください。
しっかり情報を持っていなければ、転職活動中に軸がぶれてしまい、
今の会社と似たようなカードを引いてしまい、同じ状況が繰り返されてしまいます。
自分は浪人もして、大学院まで行き、結構絶望した状況で転職活動しました。
でもなんとか希望する職種・会社に転職することができました。
少しでも皆さんの力に慣れればと思います。
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