【第二新卒・未経験のエンジニア転職】転職時期と決断のポイント

みなさん、こんにちは。ぶたキムチです。

今回は、第二新卒・未経験エンジニア転職を考えている人向けに、会社を辞めたい・転職したいと思った時の決断方法についてお話ししていきたいと思います。

今、転職活動を考えている人で、退職して転職したいけど、なかなか決断できない人がたくさんいると思います

・残業が多いから転職したいな

・今の会社の雰囲気が良くないから転職したいな

・キャリアアップが望めないから転職したいな

など色々な転職理由を持っているけど、なかなか行動に移せない人が多いと思います。

未経験エンジニアを目指している、第二新卒で転職考えているけど、

なかなか転職活動まで行動する勇気が出ないと思っている人は、

「本当に転職していいのか」

って思う人はたくさんいると思います。

そんな人向けに転職活動を決断するポイントをご紹介したいと思います。

私自身、何度か転職活動をしようか、しないかと迷った挙句、最終的に転職活動に至りました。

転職活動をして、同じ転職活動をしている人や、転職後も同じ境遇の人と会う中で、様々な理由で転職していることがわかりました。

今日は自分の経験や周囲のお話を踏まえた上で、転職の決断のポイントをまとめていきたいと思います。

大学院卒の第二新卒転職のリアル〜大学院卒の私が転職成功させた方法〜

今回は、大学院生の転職活動のリアルとして、転職活動でやったほうがいいこと、やらなくてよかったことを紹介しました。自分の経験から、転職で必要な考えや転職エージェントについてお話しします。これが転職を考えている大学院卒や第二新卒のみなさんの支えになれればと思います。

第二新卒・未経験エンジニアのよくある転職したい理由
転職の決断のポイント
まとめ

第二新卒・未経験エンジニアのよくある転職したい理由

ではまずは未経験エンジニアや第二新卒で、よくある転職理由をみていきましょう。

第二新卒や未経験エンジニアの転職理由

1位：上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった（23％）

2位：労働時間・環境が不満だった（14％）

3位：同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった（13％）

4位：給与が低かった（12％）

5位：仕事内容が面白くなかった（9％）

6位：社長がワンマンだった（7％）

7位：社風が合わなかった（6％）

7位：会社の経営方針・経営状況が変化した（6％）

7位：キャリアアップしたかった（6％）

10位：昇進・評価が不満だった（4％）

（引用元：退職理由の本音ランキング）

誰もが一度は思ったことのあるものばかりだと思います。

今回はこれを参考にピックアップして決断のポイントをお話していきたいと思います。

転職の決断のポイント

今回はよく転職したいと思ったきっかけであげられ項目を中心にお話していきたいと思います。

とにかく現状から抜けたい！会社を辞めたいから転職する

この転職理由は良くありますよね。

ですが、この理由では転職活動するべきではないです。

理由は、これは会社をやめるために転職活動をしているからです。

転職は会社をただ辞めたいからするものではないです。退職とは違います。

転職するからには、明確な目標や軸、実現したいキャリアビジョンがあるから転職活動をする価値があります。

とにかく現状を抜け出したいと思う理由は、

「残業が多い」「上司と合わない」「周囲となかなか合わない」

など職場環境だったり、待遇面の要素が大きかと思います。

しかし、考えてみてください。

転職したらその問題を解決できると思いますが、どんな求人であればいいのでしょう。

残業が多いのであれば、どんな求人だったら残業が少なくなりますか。

上司と合わない・周囲と合わないのであれば、どんな求人を探せばいい職場に巡り会えると思いますか。

正直、これは現状をなんとかしたいだけで、

自分の転職の軸やキャリアビジョンがあるわけではないので、

転職活動をしてもどの求人に応募していいのかわからなくなるのがオチです。

つまり、あなたの会社選びの基準がないまま転職活動に突入してしまうのです。

結局、転職も同じ環境で仕事をする羽目になる可能性が高いです。

やりたいことがあるから転職する

これは未経験エンジニア転職の場合に特に多いかと思います。

結論は、明確にやりたいことある場合、転職活動を始めていいです。

今、自分のやりたいことがある、叶えたいキャリアビジョンがある場合、

転職活動は成功する可能性がかなり高いので、転職した方がいいでしょう。

明確に転職理由は、一貫性のある志望動機となるので、今から転職活動を始めても問題ないと思います。

第二新卒や未経験エンジニア転職はポテンシャル採用となる可能性が高いため、

応募者の「はっきりとした転職理由と明確なキャリアビジョン」と「やる気」は本当に重要です。

ただ注意点もあります。

やりたいことを絞りすぎないことです。

IT系の未経験エンジニアとして応募する場合を例に考えてみましょう。

現在、AIなどで人気のPython言語で開発エンジニアとなりたいと思っている場合、

Python言語を使ったエンジニアの求人を探すのではなく、Pythonを使って、どのようなサービスを実現したいのかまで考えてください。

理由は簡単です。

第二新卒や未経験エンジニアのポテンシャル採用と言っても、

中途採用は即戦力を求めています。

そのため、「とにかくあるプログラミング言語を使えるようになりたいエンジニア」は求めてはおらず、

「その言語を使って、どんなサービスを作りたいか」まで考えられるエンジニアの方が魅力があり、欲しい人材です。

視野を狭くすることは転職するリスクが一気に高まります。

年収を上げたいから転職活動をする

結論：転職するべきでないです。

理由は、第二新卒や未経験エンジニアの場合、

そもそも現職で結果が出ていない、希望職種の実務経験がないため、

年収は現在と変わらない、もしくは下がる可能性の方が高いからです。

これはよくよく考えて欲しいのですが、

第二新卒の転職の場合、あなたは現職でどのような実績をあげましたか。

その実績で転職し、自分の市場価値は今の給与より高い給与に値しますか。

おそらく、現在の市場価値が今の給与より高く値することは珍しいと思います。

年収が上がるのは、最低でも２年以上の実務経験があるか、現職の年収が非常に低いかのどちらかです。

もし、第二新卒で転職し年収をあげたいのであれば、2年以上は現職で勤務しましょう。

ただ絶対転職しても年収が上がらない訳ではありません。

年収をあげることを第一に考えて転職すると上手くいかない場合があります。

年収が上がったらラッキーぐらいの気持ちで転職活動するならOKです。

自分の転職は給与があまりにも低かったので、給与は上がりました。

もちろん、自分は転職で年収より自分のやりたいことがかなり明確だったので、収入が気づいたら上がってたタイプです。

キャリアアップ・ステップアップが望めず転職

結論：キャリアアップを望めず転職したい場合、転職しても大丈夫です。

ただ気をつけて欲しいことは、本当にキャリアアップが望めないのか、

再度確認して欲しいです。

キャリアアップがステップアップが転職理由の場合、

面接で「上司に交渉したり、自分のキャリアビジョンを話してみて相談したりしたか」と聞かれることがよくあります。

そのため、キャリアアップを転職理由とする場合、

自分ができる限りの交渉をしたが、どうしてもキャリアアップが望めない場合、

おそらくその職場にいても時間だけがただただ過ぎていく可能性が高いです。

20代・第二新卒転職で、キャリアアップやステップアップをしたいと思って、

転職したいと思って行動に移すのであれば、転職活動を始めてもいいと思います。

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