みなさん、こんにちはぶたキムチです。
この記事は、「入社してわずかだが、本当にこの会社でいいのか転職を少し考えている」という
大学院卒の方や、学部卒の方に読んでいただきたいです。
本日は、大学院卒の私が第二新卒で転職を成功させた経験から、
・転職活動でやらなくてもいいこと
記事を読む前に、ぶたキムチの経歴を少し紹介すると、
ぶたキムチは大学院卒でメーカー就職し、わずか1年ちょっとで開発エンジニアに転身。希望の職種を手にしたと同時に、年収も200万円UP!
詳細はこちらをご覧下さい。→ ぶたキムチのプロフィール
転職活動の準備でやってよかったこと
自分の情報や経験の棚卸し
最初のステップは、自分の情報の棚卸をしましょう。
棚卸が必要な理由は、第二新卒で転職する場合、社会人の業務成果が少ないからです。
少ない情報量で以下に第二新卒で転職を成功させるかがカギです。
上記の項目をひたすらリストで書き出して、自分情報を整理します。
こんなことわかってるよ!って思う方もいると思います。
棚卸をしなくてもいい人をいるかもしれません。
しかし、応募する企業を決めてから情報の棚卸を実行する人が大半で、
気付いた時や企業の選定をしてから情報の棚卸をしたのでは、自分の企業選びの軸がぶれてきます。
本当にこれでいいんだっけ?っと疑問に思い始めたら、必ず迷走します。
情報の棚卸で困った時に、以下の本は、かなり役に立った本です。
転職の軸を決める
私が転職したときに大切だと思ったことは、
これは本当に大事です。
ただ「希望する職種で仕事したい」「年収UPしたい」「もっと残業が少ないところがいい」、、、
これだけの判断基準でも問題はないでしょう。
ただ、「とにかく現状を変えたい」は要注意です。
「とにかく現状を変えたい」は一時の感情に過ぎません。転職しても同じ環境の可能性が大です。
理由は自分の軸が明確になっていないからです。(友人から口うるさく言われました。)
その結果、次の会社でも同じ思いをして、そしてまた会社を嫌になって、辞めてしまう。そんなサイクルにはまりかねません。
自分の情報の棚卸しができていなければ、企業を冷静に判断できず、同じ企業を選んでしまいます。
そのため、軸を決定するために、自分の情報や実現したいことを整理することからスタートしました。
まず、自分が転職したい理由や、自分が経験して得たスキル、自分のできること、実現したいことを整理し、企業選びの軸を決めました。
軸がしっかりできた状態で、転職活動すると以下の点でスムーズに活動が進みます。
・企業選びの軸がぶれない
・面接の質疑応答や履歴書等の転職理由など、自分の主張や発言に一貫性がより強く出る。
ここへ時間をかけることを惜しまないでください。
必然的に時間のかかる作業で、嫌になるかもしれません。
ですが、この作業こそが自分の価値を最大限に表現できる最短ルートだと思います。
軸選びで迷ったら、転職エージェントをツールとして利用することをおすすめします。
あくまで、「ツール」としてです。転職活動を開始する必要はありません。
転職エージェントを活用する
最近、「転職エージェントは頼るべきではない。」みたいな主張がある転職本がたくさんあります。
確かに転職エージェントの仕組みを知ると、
「自分は本気で転職活動しているのに、エージェントは利益のために私達に近づいてるんだ、なんか信用できない」
みたいな意見も出てくると思います。
しかし、これは単に読者が情報に泳がされて、情報を精査できていないだけだと感じました。
→(ただこれは転職本の良本なのでおすすめです。このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法)
ここで話すことは自分の転職活動を円滑に進めるために、転職エージェントを上手く利用するっていう話です。
私が転職エージェントを利用し感じたメリットは、以下の通りです。
転職エージェントのいいところは、転職活動が独りよがりにならないところです。
第二新卒、特に大学院卒で経験が浅い場合、転職活動を進めると、次第に自分のスキルや経験の無さに自己嫌悪感や不安がどんどん増してきます。自分もそうでした。
ですが、転職エージェントを利用することで、その不安要素を取り除けないにしろ軽くすることはできます。
これも転職エージェントをツールとして利用する方法だと思います。
ただ転職エージェントを利用する事=求人をただ紹介してもらうは、よくありません。
エージェントは転職市場や転職のノウハウをもつプロ集団です。
不安要素は自分の転職活動の軸にもやがかかる厄介者です。
なので、これは転職エージェントと一緒に解決できる行動を模索しながら、転職活動を円滑に進めるようにしましょう。
そして、企業とのコンタクトの仲介や、転職に必要な書類や面接のサポートは、地味に嬉しいサービスです。
自分も働きながら、転職活動をした人の一人です。
多分、自分で企業とコンタクトをとって活動すると、スケジュール調整が上手くいかなかったり、スピード感が欠けます。
なので、仲介してくれたことは、思い返すととても大きな支えだと思います。
また、文章の校正は自分一人でできる方が少ないと思います。
エージェントは書類選考が通過する可能性の高い文章構成のノウハウを持っています。
これは活用するべきでしょう。
私が第二新卒で、まず最初に登録したリクルートエージェントは以下の3つです。
マイナビエージェント
DODA
リクルートエージェント
資格の取得
これは必ずやったほうがいいかと言われれば、Noす。
ただ、自分が目指す業界や企業や職種がはっきりしている人は、資格の取得をすることはいいことだと思います。
・資格取得をして転職活動するメリット
・資格を取得することで職種・業界・企業に対する志望度の高さの信頼性UP
・資格取得は自分の積極的な行動の証明書になる
自分の場合、IT系の開発エンジニアに転職したいと思ったので以下の資格の取得をしました。
・基本情報技術者
・LPIC
・G検定
などの資格を取得しました。全部社会人になってから取得しました。
やっぱりこれらの資格の取得は、自分がITエンジニア未経験だけど、この道でエンジニアとして活躍したいって思いの裏付ける証明書になりました。
実際の面接でもそれは非常に強く感じました。
ただ、何でもかんでも資格を取るべきではないです。
自分が進む今後の方向と、関係のないものを取得しても時間の無駄です。
それだったら、現職で何か実務スキルを身につけたほうがマシです。
ただやる気だけでなく、積極的に行動した結果、資格取得できた過程は、パーソナルな部分を相手に伝えやすいこともメリットです。
それに、日本は資格や点数社会ですので、資格の取得は有利に働きますし、
履歴書や職務経歴書にかける内容が増えるプラスにみられる可能性が高いです。
転職活動でやらなくてもいいこと
ここで記載することは自分が実際に経験して、時間をムダにして後悔したことです。
なんとなく転職サイトに登録
これは時間の無駄だと思います。
何となく転職サイトに登録して転職活動をするような中途半端なことはやめましょう。
自分は転職活動をしたのが、2018年10月と2019年4月の2回活動しました。
最初の2018年10月の転職活動は、何がしたいのか不明確のまま転職活動したため、
全く書類が通りませんでした。本当に時間の無駄でした。
なので転職するなら、覚悟を決めた時にスタートするべきです。
求人閲覧による情報収集
リクルートサイトに登録をして、ただただ求人見るだけの人。
これもやらないほうがいいと思います。
時間の無駄ですし、そのままズルズル転職活動してしまったら最悪です。
また、同じような会社に転職してしまうのが見えてますし、自分の軸がいつまでも明確化されません。
求人ばかりみていると
など考えてしまい、意思決定が遅れます。そしてスタートが出遅れていい求人に応募できないという状況に陥ります。
転職サイトただ見ているだけでは、何も始まらないので、思い切って転職活動を開始しましょう。
働きながらでも転職活動はできるので、思い切って行動してみてもいいかもしれません。
エージェントを使えば、企業とのやり取りやスケジュール管理はエージェントがやってくれるので、
一度利用してみるのもありです。
最後に
今回は、大学院生の転職活動のリアルとして、転職活動でやったほうがいいこと、やらなくてよかったことを紹介しました。
記載した事は全て経験ベースでお話しました。
今、転職を考えている大学院卒や第二新卒のみなさんの支えになればと思います。
コメント
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